ひとりでしにたい6〜10話感想|「自分の普通は普通じゃない」那須田くんとの会話が刺さる

漫画レビュー・感想
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「自分の”普通”は、他人の普通じゃない」——そんな気づきが、読んでいるこちらにも静かに刺さってくる6〜10話。
前回の1〜5話で伯母の孤独死をきっかけに終活を始めた鳴海が、職場の那須田くんとの会話を通じて、自分の「当たり前」を見つめ直していきます。
笑えるのに、読み終わったあとに自分の価値観まで問い直したくなる——そんな不思議な読後感がこの作品の魅力です。

📖 1〜5話のレビューはこちら → ひとりでしにたい 感想|綾瀬はるかドラマ化!笑えて考えさせられる終活マンガ

あらすじ(6〜10話)

那須田くんとの会話から「奨学金を受けていない学生は半分もいない」という現実を知り、自分が”恵まれていた側”だったと気づく鳴海。
自分の「普通」が普通ではなかったことへの戸惑いと、素直に向き合う鳴海の姿が描かれます。
一方、那須田くんの落ち着いた言動の裏にある家庭環境も少しずつ明らかになり、二人の距離が微妙に変化していきます。

忙しい主婦にこそおすすめな理由

結婚・出産・育児を経た今だからこそ刺さる場面がたくさんあります。
「ものを増やしたくない」「非効率なことはしたくない」「新しい人間関係は作りたくない」——那須田くんのライフスタイルに思わずうなずいてしまう方も多いはず。
鳴海にも那須田くんにも共感できるからこそ、読みながら自然と自分の価値観を見つめ直せます。
DMMブックスで配信中。スキマ時間にぜひ。

「自分の普通は他人の普通じゃない」という気づきが刺さる

奨学金もなく大学へ行き、不安なく生活できることが鳴海にとっての”普通”でした。
でもそれはすべての人の普通ではない——那須田くんとの会話でその現実に気づいた瞬間の描写が、読んでいてじんわりと胸に刺さります。
「自分も無自覚にそういうことを言ってしまっているかも」と、読者まで一緒に考えさせられます。

📖気になる方はこちら

素直に気づいて、きちんと謝れる鳴海がすごい

自分の「普通」が”老害”の一種になっていたことまで自覚した鳴海が、那須田くんに素直に謝る場面が印象的です。
自分を客観的に見つめ、反省し、きちんと行動できる鳴海のすごさに「こういう人になりたい」と思わずにはいられません。
しかも謝罪の仕方が「推しアイドルの写真をあげる」というちょっとズレた可愛さで、思わずクスッと笑ってしまいます。

那須田くんのライフスタイルへの共感が止まらない

ものは少なく効率的、友達との付き合いも最小限——那須田くんの生活スタイルへの共感度がとても高い回です。
若い頃は鳴海のように推し活に励んでいたのに、今は「ものを持ちたくない・非効率なことはしたくない」と感じている方も多いのでは。
鳴海と那須田くん、どちらの価値観にも共感できるからこそ、読み応えがあります。

まとめ|忙しい主婦にこそ読んでほしい、笑えて自分の価値観を見つめ直せる6〜10話

6〜10話では、鳴海の人間的な成長と那須田くんの魅力がより深く描かれます。
コミカルでテンポよく読み進められるのに、読み終わったあとに「自分はどうだろう」と静かに考えてしまう——そんな読後感がたまりません。
DMMブックスで配信中。1〜5話から続けて読むとより楽しめます!

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