『オークの樹の下』第51〜60話感想|マクシーの努力とリフタンの不器用な愛に心揺さぶられる…

まんが
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今日もおすすめの推しマンガ『オークの樹の下』の感想をお届けします。

今回は第51〜60話。
魔法修行に励むマクシーの姿に胸を打たれつつ、リフタンとのすれ違いや、アナトールで築いていく“自分の場所”に、じんわり温かく、でも時には切なくなる10話でした。

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📖あらすじ(51〜60話)※ネタバレあり

マクシーは本格的に魔法の修行を始め、日々努力を重ねます。
過去に培った古代語の知識が思わぬ形で役立ち、読書や勉強に対しても少しずつ自信が芽生えていきます。

一方で、夫リフタンはマクシーの無理な努力を心配するあまり、つい強い口調で止めようとしてしまいます(52話)。
怒鳴ってしまったことに気づいてフォローしようとするものの、マクシーの傷ついた表情にショックを受け、「勝手にしろ」と突き放してしまうのです…。

マクシーの「力をつけたい」という純粋な気持ちと、リフタンの「守りたい」という思いが、うまく噛み合わない切なさ。
両方の気持ちがわかるからこそ、読者(私)は胸が苦しくなってしまいました。


🌟注目ポイント3つ!

① マクシー、涙の努力が尊い…!

・魔法修行で回復術を習得!
・図書室にこもっての自習や基礎魔法の訓練など、孤独な努力が描かれる
・「誰かの役に立ちたい」「守られるだけじゃいたくない」マクシーの変化に共感

勉強中のマクシーに、光が差し込む図書室の描写──
まるで彼女の過去の孤独を照らし、これからの未来に希望をもたらすような象徴的なシーン。思わず涙ぐんでしまいました。

② リフタンの「不器用すぎる愛」が切ない…

52話でのあのシーン。

魔法の勉強を止めてほしいリフタンと、それでも頑張りたいマクシー。
すれ違う気持ちに、読者(私)も泣きそうに。

リフタンが怒鳴ってしまい、マクシーの悲しそうな表情に気づいた時、彼もまた深く傷ついていて…。
大事にしたいのにうまく伝えられない、そんな不器用な愛情に胸が締めつけられました。

それでも、少しずつでも言葉を交わして関係を築こうとする二人の姿は、まさに「愛のかたち」だと思いました。

③ リカイド卿との衝突、そしてマクシーの新たな一歩

・騎士団の“本音”を知る緊迫のシーン
・リカイド卿の怒りの裏にあった複雑な感情
・マクシーが吃音の“克服”を考えるように──確かな成長

このエピソードの中でとくに心に残ったのが、リカイド卿とのトラブル(57話)。
マクシーに対して、あからさまな敵意をぶつけてくるシーンには読者としてもハラハラ…。その裏には、リフタンと王妃との政略結婚を望んでいた騎士団の一部の思いがあったと知り、衝撃。

でも、リフタンがそんなこと一切考えていないのは読者なら誰もが知っているはず。
彼はマクシーを溺愛していて、それ以外は目に入ってない。

その後、ルースから真相を聞き、再び自分を責めてしまうマクシー…
いつもなら、そのままうじうじとしてしまうのに、今回は「吃音を“治す”」ことを考えるようになったのです。

これは、マクシーにとって大きな一歩。
過去の自分に縛られず、未来を変えようとする“自発的な行動”に、マクシーの成長をさらに実感!

📝まとめ|不器用な愛も努力も、全部が美しい物語

51〜60話では、マクシーの「変わりたい」という強い思いと、リフタンの「守りたい」という愛が、何度もぶつかります。
それでも少しずつ、すれ違いながらも歩み寄っていく二人の姿に、目が離せません。

恋愛だけじゃない、じんわり心が温まる──
やっぱりこのマンガ、全力でおすすめです!

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