今回ご紹介するのは、私の推しマンガ『オークの樹の下』第41~50話。
健気で一生懸命なヒロイン・マクシミリアン(マクシー)と、彼女を一途に愛するリフタンの関係が、少しずつ、でも確実に深まっていく……そんな尊い時間が描かれています。
📖第40~50話あらすじ(※ネタバレあり)
無力な自分を変えたい——
リフタンや領民たちを守るため、マクシーは魔法の勉強を始めます。ルースの助けを借りて一から学び直す決意をするものの、その道のりは困難そのもの。
孤独な図書室で不安や焦りを感じながらも、マクシーの心には「大切な人を守りたい」という想いが溢れていて…。努力するマクシーの姿に胸を打たれます。
🌟おすすめポイント3つ!
① マクシーの「自立したい」という強い想い
「自分も何かできるようになりたい」と、独学で回復術を学び始めたマクシー。
そんな彼女に、ルースが本格的な魔法の学びを提案する場面が印象的。
はじめは自信がないマクシーは『私なんかに…』と言い出しますが、ルースの説得で『できるかも』と自分を信じようとする様子がとっても嬉しかった。
かつて耐え忍んだ日々の中で身につけた古代語の知識が、今こうして力になる。
マクシーの過去は無駄じゃなかった——そんなメッセージに、私もじんときました。
図書室からの帰り道に窓から差し込むキラキラとした光が、マクシーの自分自身への期待感を表しているようで……本当に美しいシーンです。
② リフタンとの絆に胸キュン
遠征から戻ったリフタンとの再会シーンは感動!
山での戦いを案じていたマクシーが、帰還を知って息を切らせて駆け寄り、リフタンに飛びつく姿には思わずびっくり!!!
あの恥ずかしがりのマクシーが、自分から抱き着くなんて!リフタンもびっくり顔です(*^-^*)
照れながらも嬉しそうに抱きしめ返すリフタンの表情もステキ
そしてラブラブタイムが始まりますが、かわいい猫ちゃんをマクシーに与えちゃったリフタン。
ついに猫にまでジェラシー…「猫じゃなくて俺を構え」発言には、もう胸キュンが止まりません……!
ラストのマクシーの告白に、リフタンが理性崩壊するシーンでは、にやけすぎ注意です(笑)
③ 周囲の人との関係も広がる
アナトールで感じていた孤独が、少しずつ溶けていくマクシー。
侍女のルディスやルース先生はもちろん、少しづつマクシーの周りにかかわる人が増えていきます
初めのころは名前も知らない騎士たちが、徐々に名前を憶えていき、マクシーと話しをする機会が増えていく。特に、ユリシオン&ニルタ卿と3人で酔っ払いながらのやり取りは、癒しそのもの!
彼女が「一人じゃない」と実感していく過程が、読者としても嬉しい。
✍️まとめ:マクシーの頑張りに心動かされる、読んで損なしの名作!
読み返してもやっぱり好き!
マクシーの成長とリフタンの深い愛情、周囲の人々との絆……ひとつひとつの描写が丁寧で、読者の心に刺さります。
「健気でこんなに力強いんだ」と感じさせてくれるマクシー。
そんな彼女を全力で守るリフタンとの関係に、何度も胸が熱くなります。
読み始めたら止まらなくなる、そんなマンガです✨
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