「オークの樹の下」101話〜110話では、いよいよ物語が新たな局面を迎えます。
遠征に同行するマクシミリアンは、魔物との戦い、護身術の習得、そしてリフタンとの絆を深めながら、少しずつ成長していきます。
今回も、息を呑むような美しい風景、手に汗握る魔物との対峙、そして読んでいて思わず頬がゆるむ夫婦の甘い時間が描かれ、私も夢中で読み進めていました。
この記事では、101話から110話のあらすじと見どころ、私の感じたおすすめポイントを熱く語っています。
マクシーとリフタンの冒険を思い出しながら、ぜひ最後までお読みくださいね!
◆ あらすじ ◆ ※ネタバレあり
マクシミリアンは遠征中、火炎魔法でゴブリンを倒すなど活躍しますが、騎士たちとはぐれて魔物に襲われる危機に直面します。リフタンに救出されて無事に戻った後は、リフタンからナイフを託され護身術の特訓を受け、夫婦の絆も深まります。
危険な森を抜け、初めての海に感動しながらはじめての船旅に出発。船酔いに苦しみながらも、リフタンと一緒の時間を過ごす。しかし、海の上にも魔物はいるようで…
◆ おすすめポイント ◆
🌟 ① 魔物との対峙!火炎魔法でゴブリンを撃退するマクシー
騎士団に同行しているとはいえ、遠征の道のりはマクシーの体力をじわじわと奪っていきます。
そんな中、ゴブリンたちとの戦闘でリフタンとも護衛騎士ともはぐれ、1人ぼっちのマクシーに魔物の影が迫る!
だけど今回は、怯えるだけのマクシーじゃない。
🔥 勇気を振り絞り、火炎魔法を放ってゴブリンを退治!
読んでいて「マクシー、強くなったなあ……!」と胸が熱くなる名シーンです。
🌟 ② 絵がとにかく美しい!景色・魔物・すべてが芸術的
何度でも言いたい──このマンガは 絵が本当に美しい!
特に遠征編に入り、森や川、空といった自然の風景が増えたことで、1コマ1コマがまるで絵画のようです。
水滴ひとつ、木漏れ日ひとつが息を呑む美しさ。
そして今回は新たな魔物 ケルピー が登場。白馬の姿をしたその魔物は、魔物とは思えないほど美しい──。
川の中に引き込まれる危険な場面ですら、絵として見惚れてしまうほど印象的でした。
🌟 ③ 船上の穏やかな夫婦の時間に癒される
遠征の緊張感の中で、もう甘いシーンはないのかな……と思っていたら、ありました!
森を抜けて船移動になり、マクシーは船酔いに苦しみながらも、リフタンと 二人きりの時間 を満喫します。
アナトールではお互い忙しく、朝と夜くらいしか一緒にいられなかった2人。
でも船の上では、ずっと一緒!
一緒に食事をして、一緒にゲームをして、一緒に語らって、一緒に眠る──。
戦場へ向かう途中だというのに、一瞬そのことを忘れてしまうような、微笑ましい時間でした。
読んでいるこちらまで幸せな気持ちにさせられます。
まとめ
緊張感の強い展開も多かったので、マクシーとリフタンの穏やかな時間がとてもうれしい🌟
初めての遠征に、マクシーもだいぶつらかったと思うけど、かなりたくましくなっているように思います。
これからの展開は全然読めないので、楽しみではあるけど、戦況が思わしくないことを考えるとまたマクシーにとってはつらい時間になるのかな~なんて思ってしまいます。
どちらにしても、今後の更新を楽しみにしています
▼ 前後話の感想はこちら ▼
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