こんにちは。今回も大大大好きなマンガ『オークの樹の下』の続き～
お話も進んで、当初のもじもじしているマクシーの姿はどこに…？っていうくらい成長を遂げているマクシー。
お話はどう進んでいくのか…ぜひ感想読んでいってください
📝あらすじ（ネタバレあり）
マクシミリアンは新たな助手・高齢の魔法使いマドリックの指導のもとで魔法の修練に励み、確かな成長を遂げていきます。
そんな中、リバトンに出ていた騎士団が危機に陥ったとの報が入り、リフタンたちは緊張感に包まれます。マクシミリアンは魔法使いとして役立ちたいと強く願い、自ら遠征への同行を申し出ますが、リフタンは猛反対。
しかし、マクシミリアンはあきらめず、騎士ニルタや周囲の理解を得て、ついにリフタンとの話し合いを経て同行が認められます。
遠征の道中、襲いかかるハーピーやゴブリン、土砂崩れなどの試練を乗り越えながら、マクシミリアンは魔法使いとして力を発揮。一方のリフタンも、彼女の成長を認めつつ、愛情と不安の間で揺れ動きます──。
🌟おすすめポイント（見どころ）
🧙♂️① ヨボヨボの魔法使い・マドリック登場！
これまで『オークの樹の下』に登場してきたのは、若くて美しい女性や筋肉ムキムキの騎士たちばかり。
そんな中、ついに登場したのが、杖をついて歩くヨボヨボのおじいちゃん魔法使い・マドリック！
登場シーンはちょっと笑ってしまうくらい衝撃的ですが…彼の指導力は本物✨
知識はもちろん、治癒魔法を使ううえでの心構えや倫理まで、丁寧にマクシーに教えてくれます。
ルース先生とはまた違った視点からのアドバイスに、マクシーの世界もぐっと広がっていきます。
🪄 複数の師から学ぶことで、魔法使いとしても人としても成長するマクシーの姿が本当に感動的です！
⚔️② 仲直りもつかの間…再び訪れる試練
ようやくマクシーとリフタンが仲直りして、平穏な日々が戻ってきたかに思えた矢先…。
騎士団の危機の知らせと、リフタンの出兵が決定。
この緊張感、凄まじいです。
マクシーは同行を申し出ますが、もちろんリフタンは猛反対💥
でも今回のマクシーは一味違う！
反対されても、怒鳴られても逃げずに、自分の気持ちをしっかり伝えるんです。
「一緒にいたい」「自分の魔法で助けになりたい」――その思いを、泣くでも怒るでもなく、まっすぐに伝えるマクシーの姿に印象的でした。
🧡 積み重ねた夫婦の絆があるからからこそのシーンです。
🛡️③ リフタンが心配だからこそ…マクシーの“作戦勝ち”！
「マクシーが危険な目に遭うくらいなら、俺が死んだ方がマシだ」
そんな過激な言葉を投げかけるリフタンに、マクシーはただ反発するのではなく、冷静に“戦略”を立てます。
💡そこで動いたのが、ニルタ卿への相談！
いきなりリフタンを説得するのではなく、ニルタ卿を含めた騎士たちに魔法使いとして自分が同行することに対しての意見を聞きます。同行に対しては騎士たちはおおむね好意的だと知りますが、同時に同行することの厳しさや危険を改めて理解していきます。
口下手・説明下手のリフタンと二人だけ話すよりも、騎士たちから話を聞くことでマクシーもリフタンが止める理由や自分自身の認識の甘さを感じる時間になったのかな～と思います。
そしてそれを理解したうえでの覚悟を決めて、リフタンに話をします。
🔥④ ついに試される“防御魔法”！その結果は…⁉
説得の妥協案として提示されたのが、「奥様の魔法を試してみましょう」という実技試験の提案！
マクシーの魔法レベルの確認と成功と失敗というわかりやすい判定ができる実技試験、リフタン・マクシー・騎士たち全員が納得できる方法だなっと、私も納得！！！
ただ、マクシーの防御魔法の描写は失敗したところしか出ていないので、正直「マクシー、防御魔法できるの？」とこちらが心配に…
緊張感の中、マクシーが指名したのはラクシオン卿。
「私にできるかな…」と不安をにじませつつ、リフタンが「できない」と思っている中で、
堂々と 防御魔法を成功させるマクシー！！👏✨
魔法を暴走させていた頃の彼女とはまったく違う。
実力を見せ、必要とされる存在として認められていく――
✨まとめ
91〜100話では、マクシーの「精神的な自立」と「実力の証明」が大きなテーマ。リフタンとの関係に悩みながらも、自分の意思で行動するマクシーの姿がとても印象的でした。
実は95話で第3部が完結となっています。96話から4部の新しい物語が始まっていきます。
ここでは、そこには触れずに記事を書いています。
気になる方はぜひマンガを読んでみてくださいね。
次はいよいよ遠征本番！戦いの中で、ふたりの関係はどこまで深まるのか…今後も目が離せません！
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