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前回はメイン女子3人を紹介しましたが、今回は古賀円と関わる“強烈なダメンズ”たちにスポットを当てていきます。
この作品、本当にいろんなタイプのダメ男が出てくるんですよね。
「よくここまで種類豊富に思いつくな…」と、作者さんに感心するレベルです。
では、円の周りに現れる4人+αのダメンズをご紹介します。
🌀 円とダメンズたち
■ 古賀ユキオ(こが ユキオ)
円の従兄。40歳独身。
「女は若いに限る」「ババアのATMになる気はない」など女性蔑視発言がオンパレード。
でも円の切れ味鋭い返しには毎回ノックアウトされてます。
特に笑ったのは「ATMの正式名称」を聞かれて答えられなかったシーン。
威勢よく吠えていたのに、円に質問されてしどろもどろになる姿は痛快でした。
円のツッコミ:
タイムマシーンでどこ行くつもりですかー?もしかしてバブル期ー?バブルへGO!?
読んでて声出して笑いました。
■ 市来信博(いちき のぶひろ)
雑誌関係の仕事をする屁理屈男。発言は正論だけど配慮ゼロ、口調もキツめ。
ただ、この人は円に負けずに言い返す珍しいタイプ。
「もしかして円と良い感じになるのでは?」と読者に思わせる場面もあります。
彼の女性観がこじれているのは、姉妹の影響が大きいらしく…。
完全なクズではなく、ちょっと同情の余地があるのも印象的。
(それでも円にはバッサリやられてますけどね。)
■ 大野城(おおのじょう)
円の会社の同僚。デートは常に割り勘、レディースデーでも当然のように折半を要求する不器用男。
「おごってほしい」わけじゃなくても、数円多く払ったことを恩着せがましく言ったり、逆に割引を自分だけ得しようとする無神経さは不快そのもの。
チケットを払い戻して買い直した円の行動には拍手喝采でした👏
■ 山本(やまもと)
円の大学時代の映画サークルの先輩。
ネタバレをドヤ顔で語るなど、自分に酔っている勘違い男。
円の辛辣なセリフ:
そのウザさで、よく女子の心がつかめると思いましたね?
そこの洞察力ないんだー?
あ、フラれるのは最初からわかってました!?
痛快すぎて、ページを閉じられないレベル。
■ 二日市収(ふつかいち おさむ)【番外編】
鉄道オタク。生活のあらゆることを電車に例える残念男子。
ただ、害はなく円からは「いい人」と評されています。
爽やかイケメンなのに、告白が
「三鷹車両センターのような存在になってください」
…もう意味不明すぎて笑いました。
人柄は良いけど、自分の趣味を押しつけすぎるのもやっぱりダメンズ要素ですね。
まとめ
実は円が出会ったダメンズはまだまだいます。
飲み会帰りに誘ってくる既婚者、合コンで女子を上から目線で批判するタイプ…数えきれないほど。
でも繰り返し登場して面白いやり取りを見せてくれるのは、やっぱり 古賀ユキオ と 市来信博。
円の毒舌とテンポの良いやり取りがクセになります。
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