『オークの樹の下』31〜40話感想|マクシミリアンの成長が尊い…リフタンの溺愛にも胸キュン!

まんが
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今回も大好きな『オークの樹の下』についてご紹介します!

マクシーはまだまだ自己肯定感が低く、吃音もありますが、リフタンのために何かしたいと一生懸命に動き出す姿に、思わず「がんばれ!」と声をかけたくなります。

長編の韓国発Web漫画で、日本語版はまだ完結していません。なので、サクッと読み切りたい方には向かないかもしれませんが――

でも!
応援したくなるヒロイン・マクシーと、そんな彼女を全力で愛するリフタンの物語は、読むほどに心があたたかくなります。

あらすじ(ネタバレあり)

マクシーはルースと共に防御魔道具作りを手伝い始め、魔法の基礎を少しずつ学んでいきます。
リフタンとの夫婦関係も深まり、嫉妬や大胆な発言など、感情の変化が増えていくことで、二人の絆が強まっていきます。

そんな中、ゴブリンの大群が山に現れ、リフタンたちは討伐へ。マクシーは不安を抱えながらも、領民支援や負傷者の手当てに奔走します。
騎士カロン卿から厳しい言葉を受けながらも、領主の妻としての自覚が芽生えていきます。


おすすめポイント3つ

マクシミリアンの成長と自立の芽生え

31〜40話では、マクシーの「変化」がはっきりと見えてきます。

魔法の勉強を始めたマクシーは、リフタンとルースの口論の場面で、自分の言葉でリフタンの言葉を遮り、ルースをかばうような場面も!
吃音がありながらも「自分の意見を言う」姿は、読者としてグッときてしまいます。

また、治療や救援活動に関わるうちに、騎士たちの信頼も得ていくように。
「何もできない」と思われていたマクシーが、責任感と勇気をもって行動する姿は、まさに成長の証。覚悟を決めた彼女の表情がとても印象的です。


ルースとの絆と魔法への興味

魔道具作りを通じて、マクシーとルースの距離もぐっと縮まります。

魔石の力で一般人でも魔法を扱えると知ったマクシーは、「自分でもできるかも…」と目を輝かせる場面がとても印象的。
リフタンの前とは違い、リラックスした様子でルースと話すマクシーの姿には、心がほっこりします。

おそらく、マクシーにとってリフタンは“初恋の人”、ルースは“初めての友だち”。
そんな二人の立ち位置の違いがあるからこそ、嫉妬しちゃうリフタンがまた…かわいい(笑)


リフタンの嫉妬と夫婦の絆の深まり

マクシーとルースの親しさに嫉妬しちゃうリフタン。夫婦らしいリアルな感情の揺れが、とても丁寧に描かれています。

また、ゴブリン討伐に向かうリフタンを心から心配するマクシーの姿には、「この人を本当に愛しているんだな」と実感。
37話では、夫婦のやりとりがキュンとする可愛らしさ満点でした。



まとめ

今回の話も、マクシーの成長とリフタンの愛情に心が温まりました。

実は35話で「第1部完」となっており、36話初めは侍女ルディスの視点でマクシーが描かれます。
これまでのマクシーの行動が周囲にどう映っていたかが伝わってきて、読者としても嬉しくなる構成です。

リフタンのかっこよさにキュン!
マクシーの健気さにほろり。
やっぱり何度でもおすすめしたくなる漫画です!


『オークの樹の下』が読めるのは?

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私はめちゃコミで読んでいて、5月16日現在では109話まで配信中
コミックス・ノベルでも発売しているようです

気になったら、ぜひ読んでほしいです
今回はあまり書いてませんが、このマンガとっても絵がきれい☆
なので、紙書籍を買って本棚に飾るのもステキ

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