かっこかわいい雀と、スパダリ年下部下の圭司。
この7〜9話では、そんな二人の関係が少しずつ深まり始めます。
どのエピソードも胸がぎゅっと切なくて、でもふんわりあたたかい。
「こんな恋愛したいなぁ」って、思わずため息がこぼれる優しいお話です。
あらすじ
タコパを楽しんだ二人の次の約束は、雀のリクエストで「原宿デート」。
仕事ではバタバタ続きで疲れていても、
週末に圭司と会えると思うと頑張れる――
そんな雀が、なんだかもう“恋する人”の顔をしています。
休日の待ち合わせ。
パパっぽいカジュアルスタイルの雀と、おしゃれでスマートな圭司が並ぶ原宿の街。
食べ歩きをしながら笑い合う二人の姿は、まるで恋人みたい。
「気まぐれでも付き合ってくれてありがとう」と笑う雀に、
圭司が返した一言――
「気まぐれなんかじゃないですよ」。
このセリフに、すべての想いがこもっています。
7〜9話では、二人の心の距離がほんの少しずつ、でも確実に近づいていきます。
おすすめポイント
1.頭ポン「おやすみ」に胸キュン
7話の冒頭、圭司が雀の頭に手をのせて、やさしく「おやすみ」。
あの瞬間、漫画を読んでいたスマホを落とすところでした。
背の高い圭司が、ちょっと見下ろす角度で頭ポン。年上の雀の頭をポン。
あんなことされたら、誰でも恋に落ちるに決まってる。
そして着ぐるみ姿の雀さんの反応がもう最高にかわいくて…。
読んでるこっちまで一緒に「きゃー!」って叫びたくなります。
2.乙女な雀がかわいすぎる
圭司の前だと、つい素が出てしまう雀。
かわいいものや甘いものが大好きで、でも「俺、男だし」って
自分にブレーキをかけてしまう。
そんな雀さんに、圭司がかけた言葉。
「遠慮してるんですか?今日はそういう日じゃないでしょ」
――もうこのセリフ、反則級のやさしさです。
圭司はそのままの雀を受け入れてくれる。
だからこそ、雀が安心して自分を出せているんだろうなと感じました。
そして何より、くまの部屋着姿の雀。
40目前の男性のその破壊力、かわいすぎて息が止まりました。
3.一線を引こうとする雀、一線を越える圭司
原宿でのデートの帰り。
「気まぐれでも楽しかった」と言う雀の言葉には、
“自分に言い聞かせている”ような切なさがありました。
上司と部下、男同士。
どんなに惹かれても、その一線を越えてはいけない――
そんな理性で自分を守ろうとしている雀。
でも、それは本心ではない。
圭司が近づくだけで、恥ずかしそうにする雀さんの表情がすべてを物語っています。
そして、圭司は雀が引こうとする一線をやさしく、でも確かに越えていく。
「好き」が言葉になる前の、静かな緊張感がたまりません。
まとめ
7〜9話は、二人の関係が“ただの上司と部下”から少しずつ変わり始める回。
圭司のやさしさに心をほぐされていく雀さんの姿に、何度も胸が温かくなります。
この作品の魅力は、恋の勢いではなく、
“想いを丁寧に育てる時間”が描かれていること。
恋を忘れた大人が、再び恋を思い出す。
そんな奇跡のような時間を感じさせてくれます。
続きでは、二人の関係がさらに深まっていきます。ぜひ、チェックしてみてください
📖10~13話ネタバレ感想|圭司の本音と雀の戸惑い
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