紆余曲折の末、ついに結ばれた藤子と仁科さん。
これでハッピーエンド……と思いきや、物語は特別編として新婚生活編へ！
ここからはネタバレありでお届けします。
夫婦となった二人は、お互いの存在でますます輝いています。
イケメン御曹司の仁科さんは、相変わらずの妻溺愛ぶりを隠すことなく社内でも堂々宣言。
一方の藤子は、そんな夫の“お願い”にいつも赤面しながらも、結局は甘やかしてしまう優しい妻に♡
甘くてちょっと笑えて、胸がほっこり温かくなる新婚エピソードです。
みどころポイント
１．妻が世界で一番大好きな夫
元ストーカーという過去を持ちながらも、愛し方がブレない仁科さん。
結婚してもなお、**「妻が大好き」**を全力で表現してくれる姿が尊いです。
結婚式の日、手が震えるほど緊張していた理由が「藤子さんのウェディングドレス姿を見られるから」というのも、もう彼らしいの一言。
そして、手にしているのはプロ顔負けの高性能カメラ。
「この世で藤子さんを一番美しく撮れるのは僕しかいませんからね」
――あのセリフ、普通に聞くとゾクッとするけど、ここまでくるともう愛おしい（笑）
闇が見え隠れしても、全部ひっくるめて愛せるキャラになってしまったのが仁科さんの魅力ですね。
２．夫に甘すぎる妻
藤子は基本的に照れ屋で、仁科さんのお願いには「そんなの恥ずかしい！」と拒否しがち。
でも、お願いされたときのしょんぼり顔を見たら、断れるわけがないんです。
結果、全部聞いちゃう。
そう、これが“惚れた弱み”というやつ。
愛の言葉も感謝も惜しみなく伝える仁科さん。
そんな彼に甘くなっちゃう藤子の気持ち、読んでいるこちらもわかりすぎてニヤニヤが止まりません。
まとめ
ついに完結した『癒しのお隣さんには秘密がある』。
ストーカーから始まった二人の関係は、愛と信頼でしっかりと結ばれました。
どんな過去があっても、人は変われる。
そして、好きな人を大切に想う気持ちは、ちゃんと幸せをつれてくる――。
最後の最後まで“癒し”と“愛しさ”がたっぷり詰まった、最高の完結編でした。
癒しのお隣さんには秘密がある」シリーズを最初から読む
藤子と仁科さんの“こわくて甘い恋”は、最初から読むともっと胸キュンが倍増します。
二人の出会いから、心の距離が少しずつ縮まっていく過程をもう一度たどってみませんか？
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