こんにちは、しろとみいです。
今回は映画レビューです!
待ちに待った『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』を、ついに鑑賞してきました!
すっごく楽しみにしていた作品。映画公開から少し時間がたっていたので、周囲にはすでに鑑賞済みの人もちらほら。でも、みんな「ネタバレしないように」と優しく気を遣ってくれて、「泣いた」という情報以外はまっさらな状態で鑑賞できました。やさしさに感謝です…!
ネタバレ注意(ちょっと含まれるかも)
この記事にはストーリーの核心までは書いていませんが、感想の中で少し場面に触れている部分もあるので、映画をまだ観ていない方は、鑑賞後に読んでもらえるとうれしいです!
鬼滅の刃との出会いと、ハマったきっかけ
私が『鬼滅の刃』に出会ったのは、コロナ禍のころ。姪っ子に勧められて読んでみたのがきっかけでした。
正直、最初は「絵、ちょっと雑かも…?」と思っていたんですが(笑)、物語が本当に素晴らしくて。炭治郎のまっすぐな想い、人としての優しさ、そして諦めずに前を向く姿勢。禰豆子を人間に戻すという不確かな目標にも、ちゃんと地に足をつけて挑んでいく。
善逸や伊之助との関係性、柱たちとのつながり…どんどん絆が深まっていく展開に心を掴まれ、気づいたら大人買いしていました(笑)。
映画の魅力①:声優さんたちの表現力に震える
ストーリーは知っていたので、展開での驚きは少なかったけれど、それでも声優さんたちの演技に心を奪われました。
特に印象的だったのは、童磨が胡蝶しのぶを殺した後に発する「頑張ったね〜」というセリフ。
まるで優しくねぎらっているような口調なのに、まったく心がこもっていないことが伝わってくるんです。
声だけで「感情がこもっていない優しさ」を表現するって、本当にすごい…。
そして胡蝶しのぶの怒りの声。
普段は優しく柔らかい声で話す彼女が、童磨に対しては本気で怒りをぶつける。感情の爆発が声に乗っていて、聞いていて胸が苦しくなるほどでした。
「声って、すごいな…」とあらためて感じました。
映画の魅力②:アニメーションの美しさが圧倒的
『鬼滅の刃』は最初のアニメ放送からずっと、映像の美しさに定評がありますが、今回も本当に素晴らしかったです。
特に、炎や煙、土埃などの演出は「本当にアニメ?」と思うくらいリアルで、もはや実写に近い完成度。
戦闘シーンは迫力があり、動きも速く、細部まで緻密に描かれていて、原作を知っていても息を呑む場面がたくさんありました。
マンガでは読み手の想像に任せる部分を、アニメが見事に補完してくれる感じ。
アニメから鬼滅にハマった知人もいるくらい、ビジュアルの力は大きいなと改めて感じました。
善逸推し歓喜!「霹靂一閃」のギャップにやられた
個人的に今回いちばんテンションが上がったのは、善逸の覚醒シーン!
「禰豆子ちゃーん!」と叫ぶ普段のふにゃふにゃ善逸が、
寝てもないのに目を閉じて「霹靂一閃」を繰り出すあの姿…かっこよすぎました!!
師匠や兄弟子への想いも背負って、ギャップがたまらない…善逸、最高でした。
まとめ:やっぱり映画っていい!
今回、たまたま「柱のシートジャック」仕様の劇場で鑑賞できたのも嬉しくて、開場と同時に入って全種類のシートカバーを撮影したりと、映画館での体験も含めて大満足でした!
『鬼滅の刃 無限城編 第一章』は、ストーリーを知っている人も、アニメ初体験の人も、誰もが感動できる作品だと思います。
まだ観ていない方は、ぜひ映画館で体感してみてくださいね!

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