こんにちは、しろとみいです。
今回はまんがの感想ではなく、久しぶりに訪れた書店で感じたちょっとした驚きと、嬉しい変化についてお話ししたいと思います。
約1年ぶりの大型書店での気づき
つい先日、家族の買い物につきあって、約1年ぶりに大型書店へ行ってきました。
普段はスマホで電子書籍を読む派なので、書店に立ち寄る機会はなかなかありません。今回も私自身の買い物ではなく、家族が探していたマンガが近所の本屋に置いていなかったため、少し足をのばす形で行きました。
私は昔から本屋さんが大好きで、時間があるときには仕事関係の本からエンタメ・雑誌・まんがまで、じっくり眺めて楽しむタイプでした。大型書店の雰囲気もそれぞれ違っていて、お気に入りの場所を見つけるのも楽しみのひとつでした。
書店で気づいた“時代の変化”
そんな久しぶりの書店。
さっと店内を見て回っていたときに、ふと目に飛び込んできたものがありました。
それは、BL(ボーイズラブ)マンガの存在感です。
なんと、BLコーナーがかなり大きくなっていて、しかも目立つ場所に平置きされていたんです。
さらに、メディア化されたBL作品のポスターが大きく掲示されていたり、特設コーナーまで設けられていたりして、本当に驚きました!
もう、書店に通っている方からすれば「普通だよ?」と思うかもしれません。
でも私にとっては、まるでタイムスリップしたような衝撃で、「えっ、今ってこんな感じなの!?」とテンションが上がってしまいました。
BLマンガとの出会いと、特別な想い
私がBLマンガと出会ったのは高校生の頃。
当時、BL好きの友人からおすすめされて読んだのがきっかけです。
正直、それまではBLというジャンルすら知らず、初めて読んだときは衝撃でした。
性的な描写以上に、「誰にも言えない関係」や「確かな未来が見えない恋愛」に悩む登場人物たちの姿に心をぎゅっと掴まれて…。
胸が苦しくなるような切なさや、恋する気持ちの繊細さに、どっぷりハマってしまったのを今でも覚えています。
ただ、昔は書店でもBL作品は本当に隅っこに置いてある程度。
雑誌も数えるほどしかなく、田舎に住んでいたこともあり、目立つ存在ではありませんでした。
推しがメジャーになる嬉しさと寂しさ
そんなBLマンガが、いまや堂々と書店の一角を占め、メディア化作品も続々と登場。
まるで「推しのアイドルが有名になっちゃった」ような、ちょっと寂しくも嬉しい、複雑な気持ちになりました。
そして、ふと思ったんです。
「このブログでも、もっとBL作品について書いてもいいんじゃないかな」って。
これまで、BLジャンルに抵抗を感じる方もいるかも…と少し控えていたのですが、書店のあの光景を見て、まるで背中を押されたような気持ちになりました。
これからのブログについて
そんなわけで、今日はBLマンガの認知の広がりについて、自分の気づきを共有したくて書いてみました。
今後はこのブログでも、BL作品のおすすめや感想を少しずつ紹介していけたらと思っています。
BL好きな方にも、これから読んでみようかな?と思っている方にも、届けられるような記事を書けたらうれしいです。
ご感想・ご意見があれば、ぜひコメントで教えてくださいね。
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