これまでは円のダメンズたち、そして前回は「トップオブトップのダメンズ」国分諒について書きました。
今回は引き続き 佐和子のダメンズ編。諒ちゃん以外にも、なかなかの逸材がそろっているのでご紹介します!
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佐和子のダメンズ3人
① 売れないバンドマン・桐谷
佐和子が社会人1年目のときに付き合っていた元カレ。
交際わずか3日目でアパートに転がり込み、なし崩し的に同棲スタート。
- 生活費は一切出さず → 典型的な「ヒモ男」
- 誠実さゼロ → たった1年間で浮気3回
……と、もう何も擁護できないレベル。読んでて「なんで付き合ったんだろう」と思わずにはいられませんでした。
② ユーモラスな男
大学時代の元カレ。最初は「明るくて面白い人」だったのに、だんだんその“ユーモア”がズレていきます。
- 誕生日プレゼントは「なんでも言うこと聞きます券10回分」
- エイプリルフールに「別れよう」→ 実はドッキリ
- 靴を舐めるよう強要する悪趣味行動まで…
ユーモアと非常識の境界線を見失った典型的なタイプ。読みながら「サプライズの方向性、完全に間違ってるよ!」とツッコんでしまいました。
③ 千鳥のおじさん
佐和子の身内枠から登場する“おじさんダメンズ”。
- 親戚の女性に「早く結婚しろ」「二人目はまだか」と圧をかける
- 「自分は4人育てた」とマウントを取りまくる
- さんざん独身を見下したあげく、お金が必要になるとおばさんを通して佐和子に援助を頼む
そして佐和子は呆れながらも冗談で一言。
「3回まわって犬芸のチンチンができたらね」
この切り返し、痛快すぎます。
まとめ
おじさんは置いといて、元カレ2人については「本当にどこが良かったの?」と疑問しか残りません。
でも、佐和子自身が「好きだった」からこそ、ダメンズのダメさが見えなくなっていたのかもしれませんね。
女子3人の中で、実は一番“恋する乙女”なのは佐和子なのかも…。
次回は、いよいよ 千代の彼について 書こうと思います!
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