「40までにしたい10のこと」10~13話ネタバレ感想|圭司の本音と雀の戸惑い

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少しずつ距離が近づいていく雀と圭司。
自然と「次はいつ会う?」が出てくるようになった二人のやりとりに、読んでいて心がぽかぽか温まります。
でも、その穏やかな時間の中で、少しずつ「恋愛としての気持ち」が顔を出し始めるんです。

ここからネタバレあります。

キスした後も、職場ではいつも通りの二人。
でも、雀の心はドキドキが止まりません。仕事中も週末も、圭司のことを思い出してしまう…。
そんな自分に「これは恋なのかな?」と戸惑う雀。
圭司は軽い人じゃないとわかっているけど、リストが終わっても自分といてくれるのか不安になるんです。

一方で、圭司もまた、自分を恋愛対象に見てくれる人を好きになったことがなく、今の関係を壊さないように慎重になっていました。
10~13話では、そんな二人の“すれ違う想い”が丁寧に描かれています。

おすすめポイント

圭司の思いがやばい

圭司は、雀の「感情と眉毛が連動してるところ」が好き。
でも本当は、仕事ができるところ、さりげない優しさ、
全部が好きだったんですよね。 ずっと前から――。

雀がゲイであることも、なんとなく気づいていた圭司。
でも、パートナーがいると思っていたから、
自分の気持ちは“しまっておく”つもりだった。
だからこそ、雀のリストにあった「恋人をつくる」の文字を見たとき、
心のブレーキが外れたんじゃないかと思いました。

あの「あなたのこと、余裕で抱けます」って言葉。
表情は余裕たっぷりだったけど、本当は「好きな人に、自分を好きになってもらえるかもしれない」っていう、嬉しさと期待があふれた瞬間だったのかもしれません。

雀の葛藤とかわいさ

雀は、圭司がどういうつもりでいるのかわからず、心がぐるぐる。
遊ばれているとは思っていないけど、
「これは恋愛? それとも、気まぐれ?」と、自分でも整理がつかない。

でも本当は――圭司ともっと一緒にいたいし、またキスしたいと思っている。
そんな雀が、自分から圭司を家に誘うなんて、奇跡のような勇気。
恥ずかしくて顔を真っ赤にしながらも、
ちゃんと「好き」のサインを出してる雀にキュンとします。

そして、圭司に抱きしめられたとき。
「自分はちゃんと欲されている」って感じて、ほっとしたような、あたたかい表情をする雀。
このシーン、本当に胸がいっぱいになります。

まとめ

10~13話は、二人の心の中が丁寧に描かれ、
静かに進む恋に切なさがあふれる回です。
圭司の想いの深さにときめいて、
雀の不器用なかわいさにキュンとする。

少しずつお互いの「恋」としての気持ちが形になっていく様子に、
読後はあったかい気持ちになりました。

次回は、ついに二人の関係に変化が……!
ますます目が離せません。
📖14~20話レビュー|ついに告白…二人の関係が大きく動く

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