ずいぶん恋愛から遠ざかってしまったなぁ〜なんて感じること、ありませんか?
このマンガの主人公・雀も、まさにそんな一人。
もうすぐ40歳、恋愛から10年も遠ざかっていて、「もう恋なんてできない」とあきらめモード。
ところがある日、職場の年下イケメン部下・圭司からの突然のアプローチで、
止まっていた恋が再び動き出します。
2025年にはドラマ化もされ話題となったこの作品。
原作をずっと好きで読んでいた私も、ドラマをきっかけに改めて読み返しました。
以前にもレビューを書いたけど、もっと詳しく知ってほしいと思って、今回より詳しくを書いていきます。ぜひ読んでみてくださいね。
ここからはネタバレを含みます。ご注意ください。
あらすじ(1〜6話) ネタバレあり
40歳目前の雀は、仕事では有能で優しい上司。
部下からの信頼も厚いけれど、プライベートでは恋人10年ナシ。
「40歳までにやりたいことリスト」を書いてはみたものの、その中身は“恋人がいたらしたい普通のこと”ばかり。
そんな時、部下の圭司にリストを見られてしまい、
「僕と一緒にリストを埋めましょう」と提案されるところから物語は始まります。
はじめは戸惑う雀。
でも、圭司のやさしさや気遣いに少しずつ心がほぐれていく。
1~6話では、二人の関係が始まるきっかけから“たこ焼きパーティー”をするまでのエピソードが描かれます。
見どころポイント
1. 主人公:雀がいちいちかわいい
職場ではしっかり者で頼れる上司。
でも私生活では“かわいいもの好き”で、どこか不器用。
誕生日は12月24日、クリスマスイブ。
一人で小さなケーキを買って帰る姿はちょっと切なくて、胸がきゅっとなります。
そんな雀が圭司にアプローチされて戸惑う姿は、「上司なのに…」「40歳なのに…」と突っ込みたくなるほど、かわいい!
恋に不器用な大人の姿が本当にリアルで、共感せずにはいられません。
2. 年下部下:圭司がスパダリすぎる
圭司は社内でも人気の高身長イケメン。
でも実はゲイで、以前から雀さんに淡い想いを寄せていました。
偶然見てしまったリストをきっかけに、彼は一歩踏み出す。
強引だけど押しつけがましくなく、「雀さんの本当に嫌がることは絶対しない」やさしい強さを持っています。
年下なのに頼りがいがあり、恋人候補として完璧すぎる…!
スーツ姿で並ぶ二人のシーンは、本当に絵になります。
3. 二人の空気感が柔らかくて幸せ
恋愛ものというより、“心の距離が近づいていく時間”をじっくり感じられる物語。
スーツ姿で向き合うだけでも絵になる二人が、少しずつお互いを知っていく過程が丁寧に描かれています。
読んでいるだけで、あたたかい気持ちになれる。
年齢を重ねても、恋はこんなにもやさしく始まるんだと感じられる6話でした。
まとめ
「もう恋なんてしない」と思っていた大人にこそ刺さる物語。
落ち着いたトーンの中に、じんわり温かい恋の始まりが詰まっています。
今の自分と重ねてしまう人も多いはず。
このあと二人の関係がどう進んでいくのか、続きが気になります。
続きが気になる方はこちらからチェック!
次回は、さらに甘くて切ない二人の時間が描かれています。
📖7〜9話感想|「好き」って言葉にできない。だけど、確実に近づいていく二人。
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