「軍神と偽りの花嫁」無料分ネタバレ感想|血塗られた将軍に嫁いだ花嫁の運命は…?切なくも甘い中華ロマンス

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「呪われた鬼将軍に嫁いだのは、偽りの仙女――」

今回ご紹介するのは、切なくも美しい運命の恋を描いたロマンス漫画
「軍神と偽りの花嫁」です✨

血に染まった花婿、家族に疎まれた花嫁、仙女と医学が交わる時代――
最初は王に命じられた結婚だったのに、お互いがお互いを理解し守りたいと考える二人の関係が、胸にじんわり染みる作品です。

今回は無料配信分までの感想を、ロマンチックな魅力を交えながらお届けします💐


あらすじ(めちゃコミより)

「私の嫁を迎えに来た」

結婚式当日、血濡れた姿で現れた花婿・汪 煌明(オウ コウメイ)。
彼は、戦場で“鬼将軍”と恐れられる軍人。

嫁ぐことになった明凛(メイリン)は、その恐ろしい噂に怯えながらも、姉・仙琳(シェンリン)の身代わりとして煌明の元に嫁ぎます。

本当は仙女の力など持たない自分が、身代わりだと知られたら――殺されるかもしれない。

しかし、煌明は噂とは違い、冷酷さの裏に優しさを秘めていて…。
命の危機と、初めて知る“誰かに大切にされる幸福”。
恐れとときめきが入り混じる、危うい政略結婚の行方は――。


ロマンチックに感じたポイント

① 家族に疎まれても、健気で優しい明凛のひたむきさ

明凛は、生まれたときから母や姉に疎まれ、存在を否定されるように育ちました。

でも彼女は、そんな冷たい家族を恨むこともなく、
「せめて姉の役に立ちたい」と医学を学び続けます。

愛されることを知らないのに、誰かのために尽くすことができる――
そのひたむきさが、本当に切なくて、でもとても美しい。

姉の身代わりとして、呪われた将軍に嫁ぐことになったのも、
結局は“姉・仙女の家系を守るため”。

でも…その偽りの結婚が、明凛にとって初めての幸せをくれるものになるなんて――。
読んでいて胸がぎゅっとなります。


② 仙女の力と医学、信じるのはどちら?

この物語の舞台では、人々は医学よりも仙女の力を信じています。

かつて明凛と仙琳は、幼なじみ・豪の姪を救おうとします。
明凛は自分で学んだ薬を渡し、仙琳は仙女の力を…と言いますが、
結局、姪は亡くなり、仙琳は「明凛の薬を飲んでいたから、手遅れになった」と話し、豪は明凛を責めることに。

「仙女の力さえあれば、誰でも救える」という幻想に、人々は縋る。
でも実際には、本当に人を救うのは努力と知識かもしれない。

明凛は“仙女”ではないけれど、
「自分の力で誰かを助けたい」と思う心の強さが、読んでいてとても尊いです。
そして、仙琳は仙女の力を発揮することがあるのか、はたまた発揮できるのか…?


③ 煌明の不器用すぎる優しさが胸を打つ

戦場では鬼のように恐れられる煌明。
けれど、明凛の前ではまるで別人のように不器用で、でも優しい。

明凛の健気さや優しさに惹かれ、
「彼女が喜びそうな服や飾り」を見つけては、頬を赤くして迷う姿。

彼女に触れたいと思いながら、
「怖がらせないか」「急ぎすぎていないか」と慎重になるその姿勢が、
『あぁ、本当に明凛を大切にしたいんだな…』と胸が熱くなります。

戦場では命を奪う存在なのに、
明凛の前では命よりも彼女を守りたい、もっと一緒に居たいと思ってしまう――
そんな煌明のギャップに、思わずときめいてしまうんです💖


まとめ

無料配信分では、まだ明凛の過去や姉との確執、仙女という存在への疑念が中心。

でも、冷たくて恐ろしいと思っていた煌明が、
実は誰よりも不器用で、そして優しいことに気づくたびに、
二人の距離がほんの少しずつ近づいていくのがたまりません。

政略結婚から始まる、偽りと真実が交錯する愛――。
この先、煌明と明凛は“本当の夫婦”になれるのか?
そして、呪われた家系の運命は変えられるのか――?

続きが気になりすぎて、私は課金して最新話まで一気に読みましたが(笑)、
無料分だけでも十分引き込まれるストーリーです。

切ないけれど、どこか温かい…。
そんな中華ロマンスが好きな方には、ぜひ読んでほしい一作です。


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