今回はこちらをご紹介

もちろん、めちゃコミで配信分を読破中
2025年4月現在は50話で休載中
あらすじ ※めちゃコミより
暴れ犬が私に噛みついた。もうどこにも逃げられないようにと──。戦争の立役者だった暴れ犬・ケレス。神官・ディアリンはそんな彼を貴公子に仕立て、社交界デビューさせるという使命を負ったのだが……貴公子はおろか、ヒトらしく振舞うことすら危うい。「乱心者」「野郎」「犬畜生」の三拍子が揃った人間に、言葉で言い聞かせても無駄だった。ディアリンは約束された昇進と報酬だけを糧に、必死の思いでケレスの世話に明け暮れた結果──。「ごはん食べさせろ」「ディアリンじゃないと嫌だ」甘えたで強情張りなこの暴れ犬が、私に執念を燃やし始めて……
おすすめポイント4つ
設定が面白い
戦争で心身ともに傷ついた「人間兵器」を貴公子へと変えるという斬新なテーマ
想像もつかない「人間兵器」という設定、それにケレスの狂犬ぶりをみるだけで、いったいどんな地獄を味わったのか・・・全く想像できない
主人公がケレスを手名付ける話ということだけは題名からわかるけど、お話の途中から出てくる「人間兵器」に関連した秘密が全く想像つかない
全話読み終えている今も、各設定がどう繋がるのか繋がっていないのか、自分でも細かな設定が理解できてないところがあります
予想がつかないというところも、今後が楽しみなところです
意外にコメディ
戦争や呪術・狂犬など物騒なワードが出る話ですが、主人公ディアリンの考え方や登場人物の性格なども相まって、割とコメディ要素も多い
結構笑えるシーンも多くあります、特にディアリンとケレスとの掛け合いが面白い
ケレスの変化による考え方もなかなかずれてて面白い
キャラクターそれぞれが表情豊かで、喜怒哀楽はっきりしてる
その喜怒哀楽の表情が最高に面白い、1話に1回はかならず笑ってしまうシーンがあります
キャラクターにギャップがあって飽きない
ケレスの「狂犬モード」から「捨て犬モード」へのギャップがかなりいいです、大好き
狂犬モードはやばい目つきでまさに「狂犬」なのに、ディアリンに甘えるときは全身でかわいくなって、カッコいいくせにかわいすぎる
ディアリンも神官のくせに考え方が守銭奴で、なかなかにずるがしこい性格
外見も美人なのに、いろんな表情も持ち合わせていて見ていて飽きない
絵がきれい
画像の絵をみたらすでにわかるかと思いますが、とにかく絵が美しい
暴力的なシーンや表情、ふざけたシーンもありますが、やっぱり絵がきれいだな~と感じます
それがなんとなく話を暗くしていないように感じていて、話の重さと絵とのバランスがとっても良いように感じています
まとめ
ストーリーは重めですが、コメディ要素もあり、飽きずに読み進めていけます
特に私はケレスが韓国アイドルのチャウヌに見えていて、狂犬も捨て犬のケレスもどれもかわいくてカッコよくて、それだけで超おすすめしたい作品です
恋愛マンガと呼ぶにはまだ展開が追い付いていない感じですが、恋愛マンガをお休みしたい人やチャウヌの顔が大好きなひとはぜひぜひ読んでみてほしい
そして、続話再開を願っています
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