“美人であること”が、欠点になるーー
そんな驚きの設定から始まる、ちょっと不思議で、でも心にじんわり沁みるラブロマンスが『灰被り姫は結婚した、なお王子は』です。
大正時代を舞台に、義理の家族から使用人のように扱われてきた薄幸の美少女・八重と、美人が嫌いな御曹司・頼久が織りなす、不器用な恋の物語。
今回は、めちゃコミ無料配信の20話あたりまでを読んで感じた、おすすめポイントをご紹介します。
あらすじ(めちゃコミより)
この男には、問題アリ。大正ラブロマン! 良家に生まれるも、使用人のように扱われ、家族の縁薄く過ごしてきた八重。そんな八重は、偶然街中で、財閥の御曹司・頼久と知り合う。冷たくも美しく、時折優しい彼に惹かれる八重に、頼久は突然結婚を申し込む。喜んで受けた八重だったが、頼久は、実は…。薄幸の美少女と訳アリ御曹司の不器用ラブロマン
1、美人が欠点?
美人の主人公は、義理の家族に強いたげられる。それでも、心は素直で優しいから、唯一の男性に好かれる~って、よくある話かと思って読んでみると…
え、美人が嫌い?
え、お面被ってる?しかも、それでお出かけしてる…
なかなかない設定で、びっくり。
美人って欠点になるんだぁ~って、目からウロコでした
2.美人が嫌いな頼久
頼久は、美人なお母さんの影響で、美人な女性が苦手。
なのに自分はというと、美人な母親譲りの超・整った顔立ち😅
「自分の顔は男だからOK?」なんてツッコミ入れたくなりますが(笑)
そんな頼久は、これまで器量が良くない女性ばかりをとっかえひっかえしてきたという斬新さ。
でも、いろんな事情から結局、美人の八重と結婚することに💍
最初は外見だけが理由だったけれど、
八重の素直な性格や表情に触れて、頼久の心にも変化が…
その過程が読んでいてすごく嬉しいんです😊✨
3.なかなか関係がはっきりしなかったけど…
八重はきっかけは頼久の顔、頼久もきっかけは八重の顔。
つまり、お互いに「顔」が入口の関係。
でも少しずつお互いを知って、
気づけば**「顔以上のもの」で惹かれ合っている**のに、なかなかはっきりしない2人…。
💔20話では、八重が家出。
でも、帰る場所はもう「頼久の家」しかなくて。
そして頼久もようやく、**「八重と夫婦になりたい」**とはっきりと意識します。
八重の悲しい涙には、頼久じゃなくても胸がぎゅっと締め付けられます😢
💬これからが楽しみ!
不器用な2人のすれ違いや、周囲の目線。
そして、“美人”というギフトをどう受け止めていくのかーー
これからの展開が本当に楽しみな作品です🎀
続きが気になった方は、ぜひチェックしてみてください📖✨
👇私はめちゃコミで読んでますが、こちらでも読めますよ~



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