「サクラ、サク」ピュアすぎる青春恋愛マンガ
今回は「サクラ、サク」をご紹介します。
さわやかな表紙とかわいらしいヒロイン。久しぶりに“高校生の青春恋愛マンガ”を読んで胸がきゅっとしました。
めちゃコミでは18話まで無料イッキ読みでき、さらに毎日無料連載で全話読めます(※4/25まで)。
あらすじ めちゃコミより
目立たず、いてもいなくても変わらない存在だった藤ヶ谷咲(ふじがや さく)。咲は、ある日電車で「桜」という名前の人に助けられたことをきっかけに、自分も困っている人をほっておかないと心に決める。時は流れ、入学した高校で「桜」と呼ばれる男の子に出会って…!? ピュアで、切ない恋のつぼみが今、開きはじめる――!
おすすめポイント
① 主人公・咲は「いい子ちゃん」
咲は電車での経験から、誰かを助ける“いい子ちゃん”になりました。 「いい子ちゃん」という言葉はネガティブに使われがちですが、咲にとっては自分の誇りであり名前。嫌味がなく、自然体で人を助ける姿はとてもかわいらしいです。
② 咲と対になる陽希のやさしさ
桜陽希は「優しいところだけが取り柄」と言われるほどの真のやさしい男。 モテてもいいのに、いつも兄が注目を集める。その分、彼のやさしさはささやかだけど本物で、読んでいてじんわりきます。
③ 憧れの「桜亮介」との再会
咲が探し続けた“桜”は実は陽希の兄・亮介。 憧れの存在に会えた喜びと、陽希への気持ちが芽生えていく中で揺れ動く咲の心…。 読者としては「陽希でしょ!」とツッコミたくなる展開が続きます。
④ 陽希のライバル・井龍奏多
最初はツンケンして咲にも強引な態度を見せる井龍くん。 でも、恋心に気づいてからはアプローチが優しさ爆発! ちょっと照れながらも積極的にアタックする姿が本当にかっこよくて、「わき役じゃなくて完全にキュンキュン要員!」と心を奪われました。
⑤ 最後はハッピーエンドだけど…
咲と陽希はすれ違いながらも最終的には両想いに。 ただ、最後の最後で「陽希だけが気づいたこと」があり、それを咲に伝えないまま物語が終わります。 私は「え、このまま終わり?」と少し物足りなさを感じつつも、2人のその後が気になる終わり方でした。
まとめ
「サクラ、サク」は、咲のまっすぐさと陽希のやさしさ、そして井龍くんの存在が絡み合う、胸キュン必至の青春恋愛マンガです。
最後の余韻にちょっと物足りなさを覚えるからこそ、心に残る物語でもありました。
恋愛マンガでピュアな気持ちを思い出したい方にはとて
もおすすめ。
気になった方はぜひ読んでみてください。

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