学生時代に生まれた恋は、卒業や就職をきっかけに変わっていくことがあります。
一緒に過ごす時間が減ったり、環境が違えばすれ違いも増えていくもの。
今回の『男友達が激甘カレシになりました』14〜15話では、
社会人になったちえと豪太の“その後”が描かれています。
ゲームセンターに勤めるちえは、日々トラブル対応に奔走しながらも、豪太と会えない日々にちょっぴり寂しさを感じていて…。
一方、食品会社に就職した豪太は、仕事も真面目にこなしているものの、実は「ちえ不足」で限界寸前。
そんなすれ違いの二人が、再び会うことで、変わらない愛情を確かめ合うストーリーです。
おすすめポイント
1.会えない寂しさと、募る想い
社会人になって距離ができた二人。
ちえは豪太の浮気を疑うわけではないけれど、「自分に自信がない」からこそ不安を感じてしまう。
一方の豪太は、ちえに会えないことで“ちえ不足”になり、会ったら優しくできないと自制してしまう――。
すれ違う二人の気持ちが切なくも可愛くて、「ああ、この2人らしいな」と思わずほっこり。
そんな二人の関係を見抜いた職場の先輩がナイスアシスト!
再会したちえは、以前のガサツな女子ではなく、彼を待つ“可愛い彼女”として描かれています。
愛されて変わっていくちえがとにかく愛おしい!
2.素直に気持ちを伝え合える関係
久しぶりに会えたのに、豪太のよそよそしさに不安になるちえ。
でも、逃げずにちゃんと自分の気持ちを伝える姿が本当に素敵でした。
以前のちえなら、きっと怖くて話せなかったはず。
それをできるようになったのは、豪太がずっと“安心できる関係”を築いてきたから。
ちえの成長と、豪太の変わらぬ優しさが詰まった感動のシーンです。
まとめ
社会人になっても変わらない、二人のまっすぐな想い。
制服からスーツ姿になって、少し大人びた二人にキュンとしました。
短い完結編ながら、豪太の愛の深さと、ちえの素直なかわいさがしっかり詰まった最終話。
どんな環境でもお互いを大切に思い続ける――
そんな二人の関係に、読後はあたたかい気持ちになれるお話でした。
これまでのお話についての記事はこちら👇
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『男友達が激甘カレシになりました』11~13話|スパダリ豪太が惚れた“ありのまま”のちえ
「男友達が激甘カレシになりました」が好きな方におすすめマンガ
「男友達が激甘カレシになりました」が好きな方におすすめしたいマンガをいくつかご紹介します。友達→恋人、友情から恋、溺愛&安心感という要素が好きな方に刺さりやすい作品です。
📖「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」
自分の自身がない主人公にある日突然、特殊能力が!それで知る友達の彼の想い、心の中なのに溺愛しています。友情から恋への変化や溺愛、すべての要素が含まれてます
📖オークの樹の下
自己肯定感の低い主人公を溺愛する騎士。わかりづらい溺愛と圧倒的な安心感の彼が最高です
📖山田くんとLv999の恋をする
ゲーム好きなヒロイン+優しい彼という設定。「ゲームや趣味を通じて安心できる関係になる」友達→恋人という点で共通点があります。


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